イタリア料理といえばチーズは欠かせない存在。 ピザにはモッツアレラ、パスタにはパルミジャーノレッジャーノ、 ティラミスにはマスカルポーネ、そしてごんぞーらもおなじみです。 料理やチーズをもっともよく使うのは実はイタリアと言われています。 種類も豊富で400とも600ともいわれています。
歴史も古く、イタリアチーズの始まりは紀元前1000年ごろにさかのぼります。 ローマ帝国時代には兵士の食料として毎日約20gのチーズを小麦粉などと一緒に支給したという記録もあります。 そのチーズは羊の乳で作るペコリーノロマーノではないかと言われています。 ローマ帝国時代にはギリシャから伝わった羊乳によるチーズづくりが定着していました。 その後、北のほうから牛がやってきて、現在のようおなバラエティー豊かになったといわれています。